宇治の紅葉は始まったばかり、でも お茶の香りは楽しめました。 [休日]
11月21日(土) 久しぶりに宇治の街を散策しました。 宇治の玄関口 JR奈良線の宇治駅です。
宇治駅の入口横に在る お茶壺 これは 郵便ポストなのです。 2001年宇治市制施行50周年記念です。
宇治の街を流れる宇治川 今日は この川を中心に巡ります、でも、橋は只今化粧直しの最中でした。
もう一つの玄関口、宇治川右岸 京阪本線中書島で乗り換えて 宇治線の終点 京阪宇治駅です。
右岸 左岸は 海に向かって右が右岸 左が左岸です。
京阪宇治駅から北西に少し歩いた お茶のお店 伊藤久右衛門さんですが、若い女性に人気のお店です。
オープンの 10時に入店したので、お客さんは少ない状態ですが、お昼頃には賑わいます。
宇治名産の抹茶を使ったスイーツの数々が並びます。 http://www.itohkyuemon.co.jp
店内奥の カフェからは、抹茶の香りと 甘い香りが漂って来ます、お爺ちゃんの僕は大丈夫でしたが、女性はたまらないでしょうね。
宇治市 源氏物語ミュージアムです。 源氏物語五十四帖の後半十帖は、物語の中心に宇治が登場します。
館内では、映像展示が多く有り、写真撮影はNGでした、それに、館内を少し暗くして 展示物に照明を当てていましたので、僕のカメラでは難しかった。 http://www.uji-genji.jp/
世界文化遺産 宇治上神社です。 源氏物語ミュージアムから、さわらびの道を上流に進むと表れます。
本殿は 拝観出来ませんでしたが、茅葺屋根の重厚な佇まいは さすが世界文化遺産です。
七五三のおまいりが行われていました、孫の三歳では お世話に成りますよ。
家内との お散歩コース 宇治川右岸です、ゆっくり歩くと とても気持ち良く 綺麗なトイレも在ります。
歴史在る宇治の街では 比較的新しい 朝霧橋です。 右岸から左岸への架け橋として利用しています。
朝霧橋を渡ると、宇治川の中の島に到着します。 中の島は、橘島と塔の島の二つの島の総称です。
塔の島に在る十三重の塔、僕は今まで 中の島全体を 塔の島だと思っていました。 来て良かった。
左岸に係留されているのは、鵜飼い船です、宇治川の鵜飼いでは、女性の鵜匠が活躍していますよ。
左岸に渡ってきました、このまま下流へ進むと、平等院の参道に出ます。
平等院へやって来ました、今日も大勢の観光客で賑わっています、鳳凰堂内の見学は2時間待ちの為諦めました、やはり、8時30分の拝観時間に来るべきでした、残念。
世界文化遺産 平等院鳳凰堂です、少し小さめの縮尺で建造されて、見た目に大きく見える工夫がされている様ですが、聞くまでは感じませんでしたから 凄いですね。
中堂を中心に左右の翼廓がシンメトリーに配置されて、美しく映えましたが、実は、観光客の先頭から撮影したので、被写体が近すぎました、やはり、広角レンズは必要ですね。
後方からの撮影です、アングルが低くて 池が映っていませんが、十円玉の裏側では楽しめない鳳凰堂でした。
平等院で楽しんだ紅葉です。 来週位に来れば、もっと楽しめそうですが、それなりに満足できました。
お昼頃の参道では、抹茶ソフトクリームを楽しむ人や、茶蕎麦のお店に入る人 宇治ならではの思い出作りです。
参道の かんばやしさん 江戸の将軍家御用達 お茶壺道中は ここから出発したのかな?
歩き疲れた僕は帰路に就きましたが、宇治橋通り商店街から 平等院に向かう観光客はまだまだ続きます。
宇治は、京都から古都奈良へ向かう中間地点に成りますので、宿泊客は少ない様ですが、見所は沢山有りますので、宇治で宿泊をして、ゆっくり楽しんで貰いたい観光地です。